旅居日本人数增加

国内で暮らす外国人が増え、日本語教育の需要が高まる中、政府は今日の閣議で、日本語教師を国家資格にすることなどを盛り込んだ法案を決定しました。

旅居日本的外国人增加，日语教育的需求随之高涨，在这种背景之下，政府于今天（2月21日）召开了内阁会议，决定设立日语教师国家资格制度相关法案。

日语教育需求高涨

法務省によりますと、国内の在留外国人は新型コロナの感染拡大で一時減ったものの、最近は再び増加し、去年6月末には2,96万人と過去最多を更新しました。

据法务省透露，受新冠疫情蔓延影响，旅居日本的外国人人数曾有所减少，但最近再次呈现增加趋势，去年6月末达到296万人，刷新这一记录。

これに伴い、日本語教育の需要が高まっていることから、政府は今日の閣議で日本語教育の適正かつ確実な実施を図るための法案を設定しました。

与此同时，由于日语教育的需求高涨，政府在当天的内阁会议提出设立一项法案，旨在规范实施日语教育。

「登録日本語教員」

それによりますと一定の要件を満たす日本語教育機関を文部科学大臣が適正な教育機関であると認定し、外国人の留学生などに情報提供を行うとしています。

据此，文部科学大臣将对满足一定条件的日语教育机构进行认证，并向外国留学生等公示此信息。

そして、日本語教師の国家資格を創設し、試験に合格して実践的な研修を修了すれば、「登録日本語教員」として文部科学大臣の登録を受けることができるとしています。

此外还将创设日语教师国家资格制度，在通过考试并且完成实践研修之后，可获得文部科学大臣承认的“注册日语教师”资格。

政府はこの法案について、今の国会での成立を目指すことにしています。

政府计划在本次国会上正式通过这一法案。