航空大手のANAホールディングスは、新型コロナウィルスの影響で運休が続いている羽田空港と中国本土を結ぶ国際線の運航を、来月からおよそ3年ぶりに再開することを決めました。

航空巨头公司全日空宣布，从下个月（4月份）开始，时隔3年，将重新开通受新冠疫情影响停飞的“羽田-中国”国际航线。

会社では、新型コロナの感染拡大の影響で、2020年3月以降、羽田空港と中国の北京、上海を結ぶ便の運休が続いています。

受新冠疫情扩大影响，自2020年3月以来，全日空羽田机场至中国北京、上海的航班处于持续停飞状态。

こうした中、会社では日中両国の水際対策が緩和されたことなどを受けて、今月1日からおよそ3年ぶりに、これらの路線の運航を再開することを決めました。

（在这种情况下）随着中日两国的边境防疫限制逐步放开，全日空航空公司决定从本月1日开始重新开通这些航线。

羽田空港と上海の虹橋空港、上海浦東空港の路線でそれぞれ週7往復、運航します。

目前，羽田机场至上海虹桥机场、上海浦东机场的航班，每周有7次。

また、羽田空港と北京を結ぶ路線は週５往復で再開し、本月10日以降は週に7往復に増便する予定です。

另外，羽田机场至北京的航班已恢复为每周5次往返，本月10日往后将增加到7次。

ANAは「今後も両国の情勢を見ながら、重要に応えられるよう増便を検討していきたい」としています。

全日空表示：“今后也将持续关注两国形势，适时考虑增加航班班次，以应对重要事况。”

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