書店員などが最も薦めたいマンガが選ぶ今年の「マンガ大賞」に、高校の漫画研究会を舞台に作品を生み出すことの喜びや苦しみを描いた、豊田実さんの「これ描いて死ね」が選ばれました。

在今年由书店工作人员评选推荐的“漫画大奖”中，以高中漫画研究会为舞台，描绘了创作作品过程中的喜悦和苦涩的丰田实的《画到生命尽头》被选为最佳漫画作品。

今年で16回目となる「マンガ大賞」は、書店員を中心とする有志がほかの人に最も薦めたい作品を投票によって選ぶ賞で、受賞作な映画やテレビ、アニメになるなど、影響力の大きい賞として注目されています。

以书店工作人员为中心，通过投票选出最想推荐给别人的作品是“漫画大奖”的主旨，今年是举办的第16届，获奖作品将有机会被翻拍成电影、电视剧、动漫等影视作品，影响力较大，备受相关人士关注。

昨日、東京千代田区で授賞式が開かれ、ノミネートされた11作品の中から、豊田実さんの「これ描いて死ね」が今年の大賞に選ばれました。

前日，该大奖于东京千代田区举行了颁奖仪式，在11部提名作品中，丰田实的《画到生命尽头》一举夺魁。

この作品は東京の離島に住む高校生の安海相が、仲間たちと漫画研究会と立ち上げ、マンガを描くことの喜びやや苦しみを分かち合いながら成長していく姿を描いた青春劇です。

作品讲述了住在东京离岛的高中生安海相与伙伴们成立了漫画研究会，在分享创作漫画的喜悦和苦涩的过程中收获成长的青春故事。

作者の豊田さんは、主人公が暮す島のモデルとなった伊豆大島出身で、2002年、高校生の等身大の恋愛を描いた「ラブロマ」でデビューしました。

作者丰田出生于伊豆大岛，这也是主人公居住的岛屿原型，2002年，丰田以描写高中生真实恋爱的《去恋爱吧》一书正式出道。

豊田さんが授賞式で「タイトルはいつも連載を始める時に自分自身に言っている言葉です。この前に連載した作品は好きな放題に描いたので、次は人のためのマンガを書こうと優しい作品にしました。世の中ひどいことが多いので、気晴らしになればいいなと思っています」と話していました。

丰田在颁奖仪式上说：“标题是我在开始连载的时候对自己说的话。之前连载的作品比较随意，希望下一部作品能够让别人感到温柔。不幸的事情每天也在发生，希望我的漫画能够给大家带去温暖，拂去悲伤。”