大学付属は一時期の勢いが落ちつき、学校によって増減が分かれた。早慶の付属では唯一、新校舎を建設した早稲田（新宿区）が増加した。難易度が高くなり敬遠された模様だ。

大学附属学校最近呈现势头下降趋势，根据学校的不同考生增减也有些许不同。早稻田（新宿区）是早庆（早稻田大学和庆应义塾大学的简称）的附属学校中唯一修建新校舍的，但因为录取难度系数变高而被学生和家长敬而远之。

庆应义塾大学

MARCH（明治・青山学院・立教・中央・法政）は立教の系列校とそのほか一部が増加したものの、ほとんどが減少に転じた。

在MARCH（明治・青山学院・立教・中央・法政）大学中，立教大学的系列校以及其他部分学校的考生有所增加，但整体来看还是呈现减少趋势。

安田理

安田教育研究所代表の安田理さんは、理系志向が影響していると話す。「MARCHは文系の学部が多く、文系のイメージが強い。成績上位者が理系に強い私立や国立に流れたのでは」 

安田教育研究所代表安田理说，这是受到了理科方向考生增加的影响。“MARCH大学的文科专业较多，给人文科较强的印象。而成绩靠前的同学更多地选择了理科更有优势的私立和国立大学。”

後藤和浩

ここ数年勢いのあった日本大学豊山（文京区）は、2678人から2373人に減少したが「志願者は減ったものの、以前と比べてレベルがあがり受験層も変化している」（声の教育社・常務取締役の後藤和浩さん）という。 

最近几年势头强劲的日本大学丰山（文京区）考生从2678人减少到了2373人，“考生虽然有所减少，但与以前相比，考生水平有所提高，考生群体也在发生变化”（声音教育社常务董事后藤和浩）。

目黑星美学园名称变更

ここ数年のトレンドの、女子校から共学化し校名に「国際」を冠した新進校も人気だ。目黒星美学園から改名したサレジアン国際学園世田谷（世田谷区）は、963人と大勢の志願者を集めた。

分析最近几年的发展趋势，女校开始共校（男女共校）化，校名被冠以“国际”的新学校更加受欢迎。从目黑星美学园改名的SALESIAN国际学园世田谷（世田谷区），吸引了963名考生报考。

芝国際（港区）高等学校

東京女子学園から改名した芝国際（港区）は、新時代の教育を標榜し12階建ての新校舎と相まって注目を集め、4千人以上の志願者を集めた。

从东京女子学园改名的芝国际（港区），标榜做新时代的教育，新建校舍共有12层，有4000多名考生选择报考该校。